「学際的」・・・?

先日、英語の時間に、なぜかこの語の意味について聞かれた。


とりあえず、「ある物事に様々な学問領域からアプローチすること」
といった趣旨で答えたが、まあ、ざっくり言えばそうなのだろう。


実際、「医療経済学」などが存在している。


「言語生物学」「エネルギー経済学」「心理国文学」「心理化学」なども
できそうであるw。場合によっては。


諸学はアリストテレスによって整理されたらしい。だが実際には、それ以降
様々な学問領域が登場し、いまや、全ての学問領域を正確に把握することは、いや、
1つの大きな塊すら、正確に把握することは難しくなっている。
(例えば、医学部医学科を卒業しても、基礎・臨床の全ての科目について
正確に把握できるわけではない。論文などを読み、絶えず勉強する必要があるので、
実際に不可能である。)


「学際的」・・・細分化の反動だろうか?あるいは、個別の問題を「個別」と
処理するだけでは捉えきれない問題が増えてきたのだろうか・・・?


「オレの領域の問題だ!邪魔しないでくれ!」主義では、見落とす問題。広い視野を
要する問題。


でも、この動きは結構前からあるはずだ・・・。となると、次には
何が来るのだろうか・・・?さらなる反動?

反動・・・イエズス会は、宗教改革の反動で生じた・・・

後醍醐天皇建武の新政だってそうだ。


付き合っていた彼女と別れるのもそうか(恋愛経験がないので、想像するしかないが)?
(不快に思う方がおられたら、ここでお詫びしておく。)

政治の世界はもっとややこしいが。