2010/11/23 Berryz工房CD発売記念イベント(第2回目) 感想・・・

・・・というわけで。そろそろ時効か?分からないので、曲のセットリストは挙げないでおく(ほかで「うっかり」挙げてしまっている人もいるだろうw)。


曲目の感想としては、「ファンにはうれしい、最近あまりライブで聴けない曲ぞろい、ただ、イナズマイレブン系の曲がターゲットとしている客層には物足りないか(まあ、その階層の子たちはほとんど皆無だったがw)」という感じ。


先日、コンサート「ベリ高フェス!」でハイレベルなダンスを見せてもらったばかりだが、今回もキレが良かった。気になる点がなかったわけではないが、全体評価としては良かったと思う。曲数は決して多かったわけではなく、時間もそれほど長かったわけではないが、ダンスの難しい曲の割合が多く、こちらとしては鴨川のほとりからわざわざ行った甲斐があった、というものである。


嗣永桃子さんの声が出にくかった、MC中に一瞬舞台そでにはけた、という話が流れているが、それは事実である。握手中にも顔色を見たが、風邪によって喉がやられていた印象であった。歌の途中で声がかすれ、申し訳ないと思ったのか、ダンスがオーバーアクションになってしまう一場面もあった。You Tubeで様々な動画を見ていて、彼女は非常に熱心かつ努力家だ、という印象を持っているが、それは確かにそうであった。ファンのことを考えて、申し訳なく思っていたのだろう。しかもあの子、それなりの計算ができるようで、オーバーリアクションとはいえど、全体の和を乱すほどではなかった。ギリギリのラインだったが。さすがにプロである。


握手会なるものがあった・・・。私にとって、これは初体験である。楽しみ、というより不安でいっぱいだった。


これまではあらゆる握手会を避けてきた。握手してそれで終わり、その時限りの接触、ということを考えると、なんか複雑だったのである。じつは、今回のイベントで握手会があることを私は知らなかった。その場で知ったのである。事前に知っていたら、申し込んでいなかったかもしれない。


だが、いろいろと収穫があったw ・・・手のひらの検査が徹底していたこと、握手0.8秒ほどしていたら、スタッフが鞄つかんで隣のメンバーの方へ引っ張っていき、熊井友理奈さん(熊井ちゃん)、嗣永桃子さんに声をかけるのが精いっぱい、それもスタッフに鞄持たれながらだったのには困惑したが。私の前のおじさんは、メンバー、スタッフともによく知っているらしく、3秒握手していてもひきはがされず、話もそこそこしていたが。私が初顔だったからだろうね。


まず、メンバーを非常に近くで見ることができた。なぜか、化粧・骨格などについての知識などはそこそこあるので、メンバーの素の顔(性格も含む)が容易に想像できた。セレンド、というSNSでメンバーの一部が素っぴんを披露しているが、近くで見ればあれくらいは分かるものだ。当たり前だが、非常にきれい、もしくは可愛い(余りこの言葉を使われたくないお年頃だろうw)女の子たちだった。また、ステージ上にいるのを見るのとは違う、等身大の彼女たちを見ることができた。

どういう意味かと言うと、ステージ上にいる彼女たちは、大量の自分たちよりずっと年上のおじさん、お兄さんたち相手にパフォーマンスをせねばならないのであるが、握手会では1対1である。やはり、等身大の高校生、大学1年生の女の子たちに見えたのである。(もっとも、おじさんたちには、どちらで見るメンバーも娘のように見えるのかもしれないが。私が、彼女たちと比較的年齢が近いことにも起因しているかもしれない。)


次に、握手の仕方と彼女たちの手から人柄を知ることができた。

手と言うのは正直なもので、その人がやっている職業、普段の家事の具合などが正直に反映されるのである。

握手会は避けてきた、と書いたが、例外はある。名前は忘れたがさる有名なヨーロッパのピアニストと握手したことはある。ふわふわだった。また、どっかの工房の職人さんと握手したときは、ごつごつしていた。手仕事をしている手だった。


で、彼女たちはと言うと・・・かわいらしい、なよなよした手で、ふわふわだった。きつく握手することなどできず、ふわっ、と握手するような感じであった。可愛いが故、両親に大事に育てられたことがよくわかった。また、流れ作業的に握手しているメンバーもあれば、しっかり握手してくれるメンバーもいた。後者との握手は、非常に印象深く残っている。

個別の感想・・・。

菅谷梨沙子さんは、どの人とも一生懸命握手している印象だった。目がものすごく円らで、よく記憶に残っている。可愛いだけでなく、誠実な印象を受けた。たまにアイドルらしからぬ声を出すこともあるが、そこは御愛嬌。握手の際の笑顔は演技かもしれぬが、何百人もの人相手に、丁寧に「ありがとうございました」ということ、それだけで尊敬に値する仕事ぶりだと思う。思わずお辞儀してしまいますた・・・。


熊井友理奈さん、私より手が一回り大きかった・・・w背もだが。熊井ちゃんに「歌声好きです」と言ったら、それまで笑顔だったのに、睨まれた…。おそらく、「好きです」という言葉に反応したのだろう、しかも一見さん。ごめんなさい・・・。


徳永千奈美さん、須藤茉麻さんは超高速握手だった覚えがある・・・0.3秒手を握っていたか?


夏焼雅さんは、右手首腱鞘炎または関節炎の印象。握手は左手で、という指示があった。でも、懸命に両手で握手していた。その態度に感服。


嗣永桃子さんはやはり、「おねえさん」といった印象だった。今回は残念ながら、あの特徴的な声で「ありがとうございました」というのを聞くことはできなかったが、私が「僕も今年から大学生です」と言うと、握手においてよくおこなわれる、手を上下に動かす動作(なんて言ったらいいんだw)を中断し、こっちの目をじっと見つめてきた。実際にはどうなのかを知るすべはないが、少なくとも、「しっかりこっちの話を聞いてくれているんだ!」という印象は持てた。あれは、学ぶべきところがあると思った。スタッフにはがされかけたが。

清水佐紀さんは、やはりキャプテンなのだ、という印象を受けた。一番落ち着いていた。どの人にも丁寧に挨拶していた。キャプテンとも話をしてみたかった。


以上が今回のイベントの感想である。ぜひ大阪でも。

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